今持っている資産を単にふやすだけでなく、将来的に必要となる資金を準備するためにも考えておきたいのが資産投資です。資産投資には様々な方法がありますが、金融商品を選ぶ際に考えたいのが、短期投資と長期投資どちらに投資をするかということです。金利だけで投資する商品を選ぶ方法もありますが、投資をする時期や商品によっては長期や短期が選べないものもあります。そこで知っておきたい短期投資と長期投資の違いを詳しくご紹介します。

短期投資と長期投資は投資の方法や目的に違いがある

短期投資と長期投資の一番の違いは、投資する期間です。さらにその他にも以下のような違いがあります。

短期投資は短期で売買を繰り返す投資方法

短くて数日、時間をかけても3ヶ月以内に利益の獲得を目指すのが短期投資です。株式投資がこれに当てはまります。株式投資では値動きをみながら安い時に株を買い、値上げしたらすぐに売りに出すことで利益を得ます。短期間で利益を得ることが可能で、損失が小さいうちに回避することが可能なのがメリットです。ただし値動きを常にチェックしなければならないので、時間や手間がとられること、必ず利益が得られるわけではないため、トータルでみると損をしてしまうことも多いといえます。

長期投資はリスクの少ない投資方法

一方の長期投資は、10年以上の長期にわたり投資をする方法です。株式投資でも長期に投資することは可能ですが、短期と違い値動きを細かくチェックする必要はありません。長期的にみて「この会社は将来成長するか」「企業価値がある事業をしているか」をみながら投資していきます。その他投資信託や積立、不動産も長期投資におすすめの商品です。ただし長期投資にもリスクはあり、投資している間は資金が引き出せない、必ずしも利益が出るとは限らないといったことがあります。それでも短期投資に比べると手間がかからない分、初心者には取り組みやすい方法です。

短期と長期どちらを選ぶのがいいのか

短期投資は利益を積極的にとりにいく投資方法ですが、損失が大きくなることもあるため初心者には難しいといわれています。ただ、長期投資も必ず利益が得られるわけではないため、金融商品をしっかり見極める必要があります。選定が難しいという点では、短期も長期もそれほど大きな差はありません。どちらを選ぶのがいいのか迷った場合には、自分がどう対応できるのかで選ぶといいでしょう。

  • 短期投資がおすすめなのは
    投資に時間をかけられる人、利益を少しずつでも積み上げていきたい人
  • 長期投資がおすすめなのは
    投資にかける時間があまりない人、老後の資金などまとまった資金を積み立てたい人

どちらの場合でも、資金投資にはリスクや手数料がかかります。専門家にアドバイスをもらうだけでなく、自分でも積極的に情報収集していくことが必要です。

長期投資は時間はかかるがお金をふやしやすく資産運用を学ぶには最適

長期投資は10年単位での投資となるため、収益率が安定しやすいのが大きなメリットです。また複利で資産がふえていくため、長い期間をかければトータルでは短期以上の利益も見込めます。また色々な資産運用を並行して行うことで、分散しリスクを抑えることも可能です。短期の場合は情報収集をしながらどこに投資しなければならないかを常に考えなければなりませんが、長期の場合は考える時間をしっかりとることもできます。ただし、長期投資でも手数料がかかりますので、どの証券会社や金融商品を選ぶかは慎重に選ばなければなりません。さらに、資産投資を考えているなら、長期投資をなるべく早い時期に始めることが大切です。