「投資をしてみたいけれど、初期投資がかかりそう」「そもそも投資は安全かどうか分からない」など、投資に興味はあるものの、リスクなどが心配でチャレンジをためらっているという人は多いのではないでしょうか。投資を始めてみたいけれど、何をすればいいのか分からないという投資初心者の方におすすめしたいのが「インデックス投資」です。今記事ではインデックス投資とはどんな投資なのか、また投資にあたって知っておきたいメリットやデメリットについて詳しくご紹介します。

インデックス投資とは市場の動きに連動した投資のこと

毎日のニュースで、株価や値動きのニュースが報道されています。日本だと「日経平均株価」などが市場の動きを判断する指数になっています。この指数のことをインデックスといいます。インデックス投資とは、インデックスと連動して運用される投資信託のことです。インデックスは景気や経済の状況で上下するため、ニュースやインターネットで情報収集がしやすくなっています。そのため初心者にもおすすめの投資とされています。また、日本証券取引所だけでなく、海外でもニューヨーク証券取引所のインデックスに連動した投資商品などがあります。

インデックス投資は分散投資ができるので始めやすい

インデックス投資が初心者におすすめとされる理由の一つに、分散投資が可能であることが挙げられます。例えば株式を直接購入する場合、1回に購入できる株は会社によって決まっており、人気の銘柄は多く購入しなければいけないことが多いため、初期投資の費用も高額になります。会社の経営状況で株価は上下するため、リスクを分散させるためには多数の株式を購入する必要が出てきてしまいます。一方、インデックス投資は特定の指数に連動した複数の銘柄が用意されており、配分については自分で決めなくてもおすすめが提示されます。値動きを常にチェックする必要がある株式と違い、定期的に値動きを確認するだけでいいことも始めやすさにつながっています。インデックスでは以下の3つの分類がありますので、投資の際にはできるだけ広範囲に分散することが必要です。

インデックス3つの分類

  • 資産別
    日本株式、外国株式、日本債権、日本リートなど
  • 地域別
    グローバル(全世界)、ヨーロッパ、北米、アジアなど
  • 国別
    先進国、新興国、個別国など

インデックス投資で知っておきたいメリットとデメリット

初心者が始めやすい投資であるインデックス投資ですが、メリットばかりではありません。投資の前に知っておきたいメリットとデメリットをそれぞれ見ていきましょう。

メリット

  • インデックスに連動しているため情報収集しやすい
  • 分散投資が可能なのでリスクが少ない
  • 運用にかかるコストが他の投資より低い
  • 少額投資が可能(100円~)
  • 株式だけでなく債券など多数の商品がある

少額から投資が始められることに加え、個別に株を投資する場合と違い、投資に関する知識があまりなくても始められるのがインデックスの大きなメリットといえます。また分散投資なので景気が悪くなってもそれほど大きなダメージを受けることがない点でも、安全性が高い投資となっています。

デメリット

  • 株価指数以上のリターンは見込めない
  • 元本割れすることがある
  • 短期間で結果が出ないため長期に投資が必要
  • 運用していくためには報酬の支払いなどコストが必要

リスクが少ないとはいえ、投資である以上は元本割れする可能性があることを理解しておく必要があります。また銘柄についても、自分で常にチェックをしなければリターンを得ることはできません。インデックス投資で投資の知識を増やしながら、色々な投資にチャレンジしていくことも考えましょう。